プロフィール:
ディスロケイト / dislocate
2006年から毎年東京を中心としてディスロケイトというプロジェクトでは技術革新時代の中で地域性、社会性の在り方を問いかけています。近年「パブリックスペース」をテーマに、アートを通して公共空間の捉え方を拡張することを目指してきました。
国内外のアーティストはある特定な地域の中で滞在し、ワークショップをベースとしてそのまちの人々と関わりながら、「人」と「場所」との新たなクリエーティブ可能性を求めます。
http://www.dis-locate.net/
参加アーティスト
Prayas Abhinav(インド)
アーティスト、リサーチャー。都市空間を活性化すること、再考することに興味があり、文化や社会的な目的として公共空間がどのように使われるか探察している。ソーシャルネットワークやローファイテクノロジーを利用し、コミュニティと資源を結びつける。
Xaisongkham Idct(ラオス)映像作家。
メディアエデュケーター。ラオスのヴィエンチャンを拠点としてラオスのインディペンデント市民メディア運動、またはラオスのインディペンデント映画のリーダーの一つとして活動しています。市民ラジオなどを通して田舎町の子どもたちを対象としたメディアプログラムを実現し、また2010年に「Lao New Wave Cinema Production」という映画制作グループを映像作家同士と一緒に設立しました。
作品タイトル:
善福寺への手紙
作品コメント:
このプロジェクトでは4人の国内外のアーティストは2ヶ月善福寺を拠点として活動し、それぞれの参加者と街との関係を考察しながら、コラボレーションワークを制作し、最後に街の中で発表します。街の在り方を再考し、一人一人の市民はその街にどのように参加できるか、どのように貢献できるか、どのようにその街を作っていけるかということを実質的に追求します。街の歴史、街が直面する問題、街の地域性、街のアイデンティティ、街の多様性、街の未来というテーマを中心としてディスカッションしたり、リサーチしたり、共同制作も行います。このワークショップを通して市民との交流・コミュニケーションを促進し、街の中で創造的に表現する機会を与え、自分の意見を表明する必要性に対する意識を高め、「それぞれの市民は街の制作者」という考え方を広げ、その責任、その可能性を感じていただきたいと思っています。
ワークショップ:
○実施日程
10月・11月毎週末
○実施場所
新町商店街、ゆうゆう善福寺館
自分の住んでいる場所の魅力、または改善する力は、 日常生活の中では見落とされてしまうでしょう。目の前にあることは、ささいなことに思われがちで、日繰していく中で見えなくなってしまう場合もあるでしょう。このワークショップでは、自分とは異なる世代の人たちや異なる国の人たちとつながります。世代間交流、異文化交流、国際交流、そして創造力を通して、 新しい目でまちを見ようとしていきます。
慣れ親しんだ場所を再想像していき、最後に、新たに見えてきたことを、まちに反映させていく。その流れはきっとさらに広っていくでしょう。
プロフィール:
星素子 / Motoko Hoshi
言葉アーティスト。日本大学芸術学部卒業後、コピーライター等として長年言葉と真摯に向き合う日々のなか「どうして言葉は翻訳が必要なのだろう?」という問いに出会い、音楽のように国境をこえ想像力を喚起する自由な言葉の表現を模索。言葉アート「素ことば」(4字詩/コンセプチュアルアート)を開発。探求と開拓をつづけ、国内外の現代アート展覧会への出品やワークショップ活動を行っている。
http://www.sunfacejapan.com/
作品タイトル:
インスタレーション「ゆれる素ことば」「空は穴かんむり(空をみる装置)」
作品コメント:
[素ことば]は、4つの漢字と型をもちいて想像をひきだす詩のかたち、自由に感じる言葉のアート。そこには、決められた見方はありません。時や場所、対面する人の経験や感受性等により多様なイメージを生む決めつけない言葉の有り様。どうぞ1人ひとりの想像する心で、そこにある“漢字を感じて”。
今回、地域に親しまれるパブリックな場(善福寺公園)に佇む言葉を媒介に、小さな「!」や「?」を見つけてみて。そこから空を見ると、いつもの空がちょっと新鮮な“感じ”で、何処かに/何処までも、続いて見えるかもしれません。
ワークショップ:
桃四小ワークショップ[素ことば]ステートメントをつくろう!
桃四小(5年生)のみんなにお題をだして、自分の[素ことば]をつくり、桃四小の[素ことば]も考えます。タテ・ヨコ・ナナメ…頭と心と手を動かしながらイメージ、世界観を表現するWS作品が、これからの子ども達を応援する希望のステートメントになれたらいいなと思います。また、自分やまわりの環境と向き合うWSを通して、想像する心を拡げ、新しい視点をひきだすことができたら幸せです。
※WS作品は「空は穴かんむり(空をみる装置)」と組み合わせて展示予定。
プロフィール:
井上幸次郎 / Koujirou Inoue
私は普段、舞台美術やテレビのセットを作る工場で働いているのですが、職場で培った知識や技術をもとに自主企画での舞台セットを制作できないかと思い、トロールの森では2年間このjoy'nという作品を発表してきました。今年もまた、形を変え、またステージという概念を取り払いインスタレーション作品といてこの作品を取り巻く空間をお楽しみいただけたらと思います。
作品タイトル:
ジョイン / joy'n
作品コメント:
トロールたちが集めた木、音、色を素材にものとものとをつなぎ合わせることによって、人と人とがつなぎ合わさっていくことをメインコンセプトにパフォーマンス、ワークショップ用に用いるインタラクティブ(参加型)ステージを制作します。
街と森をつなぐ形というこの企画の主旨のもと自分の作品や作品を取り巻く環境が来場者と主催者側である自分達がつながる1つの切欠になったらと考えます。
プロフィール:
河井聖子 / Kawai Seico
1979年生まれ、2004年名古屋芸術大学大学院修了、2005年アメリカ・ミシガン大学客員研究員。”妖怪”をキーワードに絵画制作、ワークショップ、イベント、商品開発等を展開。また妖怪博士としてイベントやメディアに出演。「青空妖怪教室」主宰。
作品タイトル:
あやかしの小径
作品コメント:
世の中には数えきれないほどの妖怪が存在します。妖怪は恐ろしくて不気味なものというだけではありません。先人たちが生み出した、闇と上手に付き合っていくための知恵であり、教訓であり、ユーモアです。公園は自然と文化の交差点(辻)。辻は異界の入口。森(木々)と水辺と神社は妖怪にとってホームともいえる場所です。善福寺公園にはその全てが揃っています。心を豊かにしてくれる、あらゆる要素を持つ妖怪の面白さを、多くの人と共有したいと思います。
ワークショップ:
小学校3年生を対象としたワークショップ
「善福寺平成妖怪百話」
善福寺の辺りに妖怪がいるとしたら、自分も妖怪に出会っているとしたら…。
平成の現在には、どんな妖怪がいるんだろう?
子どもたちが体験した”不思議な体験”を妖怪に変換するワークショップ。
プロフィール:
黒野裕一郎 / Yuichiro Kurono
「腔の中へ、」Ventricular Abyss(遊工房アートスペース/東京)
Waterlink2008(相模湖交流センター、相模湖公園及び周辺)
トロールの森2008(都立善福寺公園/東京)
THE NEXT(Gallery Stump Kamakura/神奈川)
2007 トロールの森2007(都立善福寺公園)
2006 しむ ちぐはぐ(Studio ONO/神奈川)
「題名も制作中」展
「続・題名も制作中」展
2005 アートノーマライゼーション
「出立/欠隙 present up/break vacant」(阿佐ヶ谷×上野)
北仲OPEN(北仲WHITE/横浜)
受賞歴
2003 サロン・ド・プランタン賞
ウェブサイト:
http://www.kuronoroku.net/
作品タイトル:
Instrumental in Blue
作品コメント:
その場所で、そのとき考えたことを素直にアウトプットして表現できたら素敵なこと。
そんな自分の環境づくりからはじめることにしています。
プロフィール:
けろりあ / keroria
1965年12月10日生
歌って踊れるプログラマー。
twitter ID : @keroria
作品タイトル:
Forest's Artist Information To Others
作品コメント:
「まちと森をつなぐかたち」というトロールの森のコンセプトから、
「オンラインでもつなぐ」「アーティストとその他の人をつなぐ」
というコンセプトに発展させて、スマートフォンアプリを考えました。
スマートフォンの普及でインターネットは更に身近で手軽な物になりました。
スマートフォンを持っていれば、どこに居ても何時でも、見たいもの見て、聞きたいものを聞き、知りたいこと知ることができるのです。
トロールの森のアーティストと来場者の方々との間を、そして会場に足を運べない方々との間も掌に小さく収まってしまうスマートフォンの中の1つのアプリでつなげることが出来たら。トロールの森に住むアーティスト達を、電波に乗せて色々な方々に知って頂く小さなお手伝いになればと思っています。
プロフィール:
三木祥子 / Shoko Miki
”環境アート”というフィールドで、環境に配慮した自然の素材、主に土や木の枝、石、炭などを使っての平面作品やインスタレーション、また、身近な環境の写真作品などで国内外の展覧会に参加、招待出品している。主に『フェアトレード』という環境ムーブメントにフォーカスをあて、フェアトレードコーヒー豆麻袋を使って作品制作を行っている。近年の展覧会は、東日本大震災 Charity 展、日韓現代美術展、国際野外の表現展HIKI、Sweden & Japan Art 展 、今日の反核反戦展など。
home page : http://earthshoko.6.ql.bz/
作品タイトル:
eARTh#2011-11
作品コメント:
『フェアトレード』(生産国に利益を公平に還元させる貿易)のコーヒー豆袋でのインスタレーションを通して、そこにある「自然」=「素敵なアート」の景色、音、香りなどをリラックスしながら親しんでいただけたら嬉しいです。また、新鮮で美味しいフェアトレードコーヒーを実際に味わっていただきながら、フェアトレードということを再確認、実感していただき、日本の環境の現状、社会の公平性、透明性ということをみなさまと一緒に考え、発信させていただければ幸いに思います。
プロフィール:
村上郁 / Kaoru Murakami
他者の記憶と共に作品を広げていく村上郁の作品は、時間と空間を自由に行き来します。スナップショットを撮るように、想像の場所や、会ったことの無い人を彼女の世界に瞬時に取り込むのです。そしてその作品の、事実か定かではない捏造された架空の記憶に懐かしさを感じます。
http://www.kaorumurakami.info/
作品タイトル:
The Creature’s Nymphaea
作品コメント:
善福寺公園から発想を得た睡蓮と怪物の物語をモチーフに作品を作ろうと思う。池に咲く睡蓮は水面上の光の世界と水面下の暗い世界と同時に存在し、生と死を繋ぐ不可能の可能性を暗示している。その可能性は生命を自在に操る野心に囚われたフランケンシュタインのThe Creatureに通じ、怪物は11月の夜に「とつぜん差し込んできた一筋の光」から造られ、氷の筏に乗って自ら命を絶つが、ここにも光と水、生と死の対比がある。The Creatureの一生と睡蓮の暗示は、光と水によって終わりなく開花し続ける人工的な花で表される。
プロフィール:
村山修二郎 / Shujiro Murayama
1969年東京都生まれ、2012年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻壁画在籍。生の草花を手で直接紙や壁に擦り付けて絵を描く。村山が新たに生み出し形式化した絵画手法「緑画(りょくが)」である。植物に内在する根源性をつかんだ表現として唯一無二。地域活動としては、地域の植生の可能性をキーワードに、植物と人をつなぐ様々なプロジェクトも行っている。
作品タイトル:
植物の映画 -善福寺公園の植生から- / Movie of the plant -From the vegetation of Zenpukuji Park-
善福寺公園の自然の記憶を呼び覚ます、太陽光による植物の影と光を映すインスタレーション
作品コメント:
善福寺公園という場から派生する力や、そこに在るものの魅力・付加価値を受け止め見いだすことからはじめたい。普段ここを歩いていると、ゆっくりと流れる時間がある。それは、都心の中で自然と人が調和し、お互いが憩う環境になっているからだと思う。ただ、近年身近な自然の可能性、凄さを忘れている一面もある。村山は、気づきとして、人の自然に対する思う心を呼び覚ますアプローチをしたい。出来たものを持ち込んでの展示ではなく、そこで生まれるもの、公園の自然の中でゆらぎながらも見えてくる、そんなかたちを大切に表現する。
ワークショップ:
ランドセルアートin桃井第四小学校2012
制作 2012年10月予定 桃井第四小学校 にて
パフォーマンス:
ランドセルアートパフォーマンス
2012年11月6日(9時から12時の間、数十分を予定)
善福寺公園上池遊具広場にて2011年に引き続き、小学校で普段使っているランドセルにカバーを付け、そこにこども達が絵を描き、トロールの森開催期間中、登下校時に歩きながらも背中に各自の作品を展示するプロジェクト。ランドセルに作品がある事は、ささやかな日常の中に芸術・作品がある楽しさであり、子供達が思い・考えから描かれた絵を日常の中で見た時、近所の方や親も何かを感じる事になると信じます。また、描くテーマを身近な自然に設定し、日常の自然や芸術文化のあり方・豊かさをこのランドセルアートで気づきとして誘発させたい。
パフォーマンスは、桃井第四小学校四年生創作表現によるものです。必見!
プロフィール:
西山仁 / Hitoshi Nishiyama
作品制作するのは私にとって冒険的行為なのです。そして冒険の結果として作品ができます。探検隊はあるだろうが冒険隊 とは聞かない、個人的行為なのです。探検もいいけれど、作家はもっと冒険すべきなのです。
1992 年3 月武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業
個展
2001 年7 月ナガミネプロジェクツ(東京)
2002 年10 月ギャラリーTOM(東京)
2005 年7 月府中市美術館(東京)
2006 年5 月トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
2007 年7 月ギンザコマツ・アートスペース(東京)
グループ展
2002 年5 月菜香亭(山口)
2003 年12 月HIROMI YOSHII(東京)
2005 年10 月トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)
2007 年2 月モエレ沼公園(札幌)
2008 年2 月モエレ沼公園(札幌)
2011 年11 月善福寺公園(東京)
作品タイトル:
Ten point of view
プロフィール:
Noh
Dan Monks、Nick Carlin、Sam Stocker3人のコラボレーショングループ。私たちは社会的な空間やコミュニティの創出をテーマにした連続的なプロジェクトに協働で取り組んでいます。私たちの関心は、特に地域社会において、場所の所有の考え方がいかなるものか、また使い方をどのように捉えているか、そして私たちがその空間の中でどのように行動するかということです。
http://www.samstocker.com
http://nohglasgow.com
作品タイトル:
NOH
作品コメント:
今回は、都会の住まいをもとにした実寸大の建築的な空間を展示します。具体的には、イギリスの都会の団地によくみられるアパートの寸法で空間を構成します。
チョーク線で図面を書き、その中で多様なサイズや様式のテーブルや椅子を置きます。このインスタレーションでは、家庭的な空間と不慣れな空間という二つの空間が存在します。善福寺公園というコンテキストの中で、親しみ慣れた場所でありながら、不思議な空間となることでしょう。
『daydreambeliever』 2011 鉄 photo by Hayato Wakabayashi
プロフィール:
正親優哉 / Yuya Ogimi
1987年東京生まれ。2010年日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業。在学中に「越後妻有アートトリエンナーレ2006」に日本大学芸術学部有志として「脱皮する家」、「同2009」では「コロッケハウス」の制作に参加。このほか、主なグループ展として、2009年「こんにちは人類展」Gallery5610(東京) 2010年「iron sculpture exhibition」Roof(東京)、「第三回 柳瀬荘アート・教育プロジェクト」柳瀬荘(埼玉)、2011年「第四回 柳瀬荘アート・教育プロジェクト」 柳瀬荘 (埼玉)、「N+N展 2011 生命を見つめる」 練馬区立美術館 (東京)、2012年「2012214 バレンタインによせて」ギャラリー KINGYO(東京)、「Derby展」ギャラリー KINGYO (東京)
個展としては、2011年に「Daydream Believer and...」ギャラリー KINGYO(東京)
http://ogimiyuya.com/
作品タイトル:
daydream believer
作品コメント:
鉄でできた重さ約700kgの巨大なカエルが善福寺公園に登場します!
プロフィール:
ビリー・スタイルズ / Billy Styles
未来の地球が向かう問題を扱った環境アーティスト
主な展覧会
Cambridge Film Festival 02/05,
Zemos98 Seville 06/03, Zazie, Hatlle-Saale 03/07, Arcola Theatre, Hackney 01/08,
351 Gallery Leytonstone 09/09
Arts Depot North Finchley 11/09
August Art Gallery Islington 01/10,
Youkobo Trolls 10/11
学歴
Cambridge School of Art Ba hons Fine Art 2005
Anglia Ruskin University Bsc hons Sports Science Upp. 2002
アーティストステートメント:
色の相互作用は、自然の力が作り出す状況に起因することを、描き出す痕跡が語っている。各々の作品は、まわりの環境と 緊密に関わり、各顔料が置かれた範囲、色の動き、位置、構成によって作用しているだろう。これは、我々人間がどのように自然と相互に関わっているかということ、そしていかに持続可能な新しいエネルギーの源がますます重要となってきていることに由来している。パフォーマンスや、残された形による、これらの自然の美は、我々の内在する精神とエネルギーと資源革新の必要性と繋がっていく。
http://www.billystyles.co.uk
作品タイトル:
Where has all the power gone? / エネルギーはどこに行ったのだろう?
作品コメント:
風車とソーラーパネルのインスタレーションによって、欲望が増大し続ける消費社会がエネルギー資源に直面せざるをえなくなる問題を提起します。危険性が高いことを知りながら、消費主義に染まった私たちの生活スタイルを守るのが重要でしょうか?それとも私たちは世界の貪欲から離れ、自然や再生可能エネルギーにチャンスを与えることができるでしょうか?
ワークショップ:
桃井第四小学校でPETボトルや再利用素材を使い、風車とソーラーパネルを制作するワークショップを開催します。
プロフィール:
The sansyo-uo go on a joyride!
野田香織:2007年、東京藝術大学大学院修士課程修了後、細々と作家活動継続中。
石岡麻里菜:2008年、東京藝術大学大学院修士課程修了後、テレビゲーム制作会社に入社、3DCGモデル等制作。
作品タイトル:
「上れない階段 」 / 「The stairs which cannot go up」
作品コメント:
出会って10年、アートについて語り合ったことはなく、現在は別々の道を歩む同級生のふたりが、自由気ままに、好き勝手に遠慮しあい、個々の作品を同じ場所で制作しながら絡ませあっていく、ひとつの不思議な空間をお楽しみください。
プロフィール:
高島亮三 / Ryozo Takashima
1972 東京都保谷市(現・西東京市)生まれ
1996 多摩美術大学グラフィックデザイン科 卒業
2000 東京都杉並区松庵 在住(~2006)
2012 東京都西東京市ひばりが丘北 在住(~現在)
URL www.kamisky.jp
作品タイトル:
ドングリの背比べ / Neither barrel better herring.
作品コメント:
公園内より招集したドングリの背比べを開催しています。一番、背の高いドングリは誰!?そして、会期中の飛び入り参戦も可。「我こそは!」と闘志を燃やしているドングリを見つけた方は、作者にも内緒でこっそりと「参戦」させてあげてください。(ただし、必ず「頭」を上にしてあげるコト。)
作品タイトル:
0円均一 桃四商店街 2012
作品コメント:
「0円均一」は誰でも簡単に商える、不用品譲渡専門の「個人商店」の提案です。
杉並区立桃井第四小学校 (通称=桃四)の児童・保護者・近隣住民の方々との恊働により、「トロールの森2012」の会期中、桃四小学区内に「0円均一」の「商店街」を形成したいと思います。